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【英語が苦手な理系必見】国際会議の質疑応答を乗り切るためのたった1つのフレーズ

理系人材であれば国際会議で自分の成果を発表できることはこの上ない喜びですが、多くの人にとって悩ましいのが英語でのプレゼン、その中でもとりわけ質疑応答だと思います。

今回はその質疑応答を乗り切るために使える重要な1フレーズを紹介したいと思います。

【大前提】質疑応答の準備も怠らず

フレーズの紹介をする前に、敢えて当然のことを書きますが、質疑応答に備えた事前の準備は大変重要です。

発表資料に沿ってプレゼンするのとは違って、何を話すのか事前に分からないのが質疑応答。

確かに事前の準備は難しいですが、周囲の人たちと協力して想定問答を考え、事前に答える練習をしておくことは可能なはずです。頂いた質問に対してちゃんと答えが返せるというのがベストであることは間違いありません。

とはいえ、どんなに準備をしていっても想定外の質問が来てしまうことはあります。

私自身も経験がありますが、想定外の質問が来ると正直焦ります。そして焦り始めると、英語がさらに出てこなくなります。プレゼン中であれば、皆の視線が自分に集まっているので、プレッシャーも半端ないです。

というか、そもそも質問を聞き取れないこともあります・・・

その通りですね。緊張していることもあって、落ち着いていれば聞き取れるものも聞き取れなくなっていたりします。

結局、頭の中が真っ白になって、その場でフリーズ・・・。

というのが最悪のパターンなので、そうならないようにするために次に紹介する1フレーズを是非覚えていただきたいと思います!!

質疑応答を乗り切るための1フレーズ

質疑応答を乗り切るための1フレーズはずばりこちらです!!

Thank you for your question. It’s difficult to answer right now. Let’s discuss later.
(ご質問ありがとうございます。この場でお答えするのが難しいので、後ほど議論させてください)

ちょっと長いと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、とりあえずこれだけ覚えておきましょう。

このフレーズの重要なポイントは以下の3点です。

フレーズのポイント
  • 相手の質問に対して感謝を示す。
  • 答えや質問が分からず黙ってしまう代わりに、率直に「今答えるのが難しい」と伝える。
  • 今は答えられないが、「後で議論したい」ということを伝える。

このフレーズは質疑応答であれば、どんな場面でも使えますので、「その場を乗り切るためのフレーズ」と割り切って、頭の中に入れておくと便利だと思います。

ちなみに、これを言ったからには、プレゼン後に質問者に挨拶に行ってあげてください。

プレゼン中だと緊張していて言葉が出てこなくても、1対1のカジュアルな会話であれば、意外とスムーズにこなせるということもよくあります。質問者と交流を深めるチャンスでもあるので、アフターフォローもお忘れなく!!

最強の対策は英語力を高めること

英語の質疑応答を乗り切るための1フレーズを紹介させていただきましたが、そもそもちゃんとその場で英語で回答できれば事足りる話です。

そういった意味では、言うまでもなく、英語力を高めることが最強の対策です。

颯爽と英語で回答できれば、かっこいいですしね!!

英語力、とりわけ英会話力を上げていくために、常日頃から英語を話す機会を作っていくことが大切です。

その目的では、私はオンライン英会話スクールの活用が手っ取り早いと考えているので、ぜひ利用してみたいという方は↓↓の記事もご参考にしてみてください。

皆さんの国際会議でのプレゼンがうまくいくことを願っています!!

それではまた!!

ABOUT ME
keikesu
電気機メーカーのエンジニア、オフィス・工場向けIOTシステムエンジニアを経て、現在は大手のコンサルティングファームに在籍し、様々な組織のDXを支援するITコンサルタントをしています。 JDLA G検定・E資格を取得しているので、このブログではディープラーニング(主に資格試験関連)の基礎的な内容を投稿しています。