英語

【初心者必見】オンライン英会話で効果を出すための5つのポイント

スピーキング力を伸ばしていく上でオンライン英会話はとても有用なサービスです。自宅にいながら安価に毎日外国人講師とのマンツーマンレッスンが受講できるので、私もスピーキング力を鍛えるために大いに活用しました。

ただ、大変有用なオンライン英会話ですが、日々漫然と受けていれば、それだけで英語が話せるようになるというわけではありません。

断続的ではありますが、私自身も過去10年間ほどオンライン英会話を利用する中で、効果的な受講方法というものを絶えず模索してきました。

どうせ毎日時間を割いて受講するなら確実に効果を出せるようにしたい!!

ここでは、そんな思いで私自身が感じた、オンライン英会話で効果を出すための5つのポイントを紹介します。

①レッスン中は自分が積極的に話す

これは当然のことかもしれませんが、意外と実践できていないのではないでしょうか?

生徒と先生であれば当然先生の方が流暢に英語を話すことができるので、何となくレッスンを受けていると、先生が話している時間の方が長いということがよくあります。私も始めの頃はまだまだスピーキング力が未熟だったこともあり、何だか遠慮してしまい、先生の話を聞いてばかりということがありました。

ただ、言うまでもなく、英語を話さない限りスピーキング力を伸ばすことはできません。

今現在英語ができようができまいが、とにかく自分がたくさん話すという意識を持って受講しましょう。

先生によってはあまり話し過ぎず、生徒に話を振ってくれる方もいますが、中にはその逆で話が長い方もいます。もちろん、先生の話を聞くのも学習の一環ではありますが、やはり自分自身が話すことが第一なので、先生の話が長いと感じた時は思い切って割り込みで話し始めてしまってもよいと思います。

でも、割り込みで話したら迷惑じゃないですか?

ちょっと失礼だなと感じるかもしれませんが、こちらは生徒としてお金と時間を払ってレッスンを受講しているので、それくらい大胆に話す機会を確保することは全く問題ないと思います。

とにかく自分が話すんだ、そんな気持ちでレッスンに臨んでいただければ幸いです。

②フリートークばかりにならないようにする

フリートークというのは特定のトピックを決めずに先生と雑談をするようなスタイルです。

自由にいろいろ話せて楽しそうですね。

確かにフリートークは何を話してもよいのですが、実際は話す内容が偏ってしまうことがほとんどです。

たいていは自分の身の回りのことについて話しますが、そう毎日毎日変わり映えのすることなど起こらないので、似たようなことを繰り返し話しているという状況に陥りがちです。

もちろん身の回りのことを徹底的に話せるようにしたいという目標があるならそれでもよいかもしれませんが、いろんな場面で使えるような汎用性の高い英語力を身につけるのであれば、フリートークばかりやるのは得策ではないと思います。

毎回同じにならないように自分で明確にトピックを持ってレッスンに臨むのがよいでしょう。

③先生から積極的に指摘やアドバイスをもらうようにする

私の個人的な経験ですが、オンライン英会話では文法や単語の使い方などを間違えても指摘されることは少ないと感じます。

会話には流れがあるので、意図が理解できる範囲の間違いであれば、先生が流れを遮ることを嫌ってあまり指摘しないのだと思います。

通常の会話であればこの考え方で全く問題ないのですが、レッスンであれば間違った表現や不自然な言い回しは積極的に直せるようにした方がよいので、先生には積極的に指摘をしてほしいということを伝えておくのがよいでしょう。

レッスンの始めに口頭で伝えるのでもよいですし、スクールによっては先生にメッセージを送れる場合もあるので、メッセージで予め伝えておくというのもありです。

もちろん純粋に会話を楽しみたいという時もあると思うので、そのような場合はこういったお願いをしておく必要はありません。

ただ、全体的に指摘はしない傾向が強いので、指摘が欲しい時には明確に意思表示をしておきましょう。

④言おうとして言えなかったことはレッスン後すぐに調べる

私自身も経験したことなのですが、思ったように話せなかったレッスンの後には悔しさが湧き上がってきます。

そういった強い感情と共に学んだことは頭に残りやすいので、それをチャンスだと思って、「言おうとして言えなかったこと」はレッスン後すぐに調べて学びの機会にしていきましょう。言えなかったことを放置してしまうと、結局また次の機会でも言えずに、同じ悔しい思いを繰り返すだけです。

悔しさをバネに確実に一歩一歩成長していきましょう。

⑤様々な先生のレッスンを受けてみる

もちろん、お気に入りの素晴らしい先生のレッスンを受け続けるのもよいのですが、英語の発音や話し方というのは一定の個人差があるので、そういった個人差に慣れ親しむというのも大切な観点です。

英語は今や世界語なので、一口に「英語」と言っても実態は本当に多種多様です。

私自身も仕事で英語を使う中で日々それを実感しています。多国籍の先生が在籍するようなオンライン英会話ならなおさらですが、是非いろいろな先生のレッスンを受けて、視野を広げてみるとよいでしょう。

まとめ

ここまででオンライン英会話で効果を出すための5つのポイントについて述べました。

オンライン英会話で効果を出すための5つのポイント
  • レッスン中は自分が積極的に話す
  • フリートークばかりにならないようにする
  • 先生から積極的に指摘やアドバイスをもらうようにする
  • 言おうとして言えなかったことはレッスン後すぐに調べる
  • 様々な先生のレッスンを受けてみる

繰り返しになりますが、オンライン英会話はスピーキング力向上には欠かせない有効な学習手段です。その効果を120%感じていただくためにも、こちらの記事の内容が参考になれば幸いです。

ABOUT ME
keikesu
電気機メーカーのエンジニア、オフィス・工場向けIOTシステムエンジニアを経て、現在は大手のコンサルティングファームに在籍し、様々な組織のDXを支援するITコンサルタントをしています。 JDLA G検定・E資格を取得しているので、このブログではディープラーニング(主に資格試験関連)の基礎的な内容を投稿しています。